カントン包茎は、自分で包皮をむくことができるのですが、皮が張って痛みを伴う症状です。
仮性包茎よりも、やっかいな状態だと言えます。
カントン包茎にも度合いがあり、皮をむいてもあまり痛みを伴わない症状もあります。
この場合は、無理に治療をする必要はありません。
痛みについては、勃起した状態で確かめる必要があります。
勃起していない状態ならば、むいても痛くないのが普通なのです。
しかし、この状態で勃起させると、とたんに痛みを伴うことが多いです。
最悪のケースでは、裏筋が切れてしまうことがあり、激痛が生じることになります。
また、むいた状態で勃起させると、包皮を戻せなくなることもあります。
この場合、勃起の状態を止めるしかありません。
ペニスが元の状態に戻れば、包皮も戻せるようになります。
カントン包茎の場合も、仮性包茎と同じ方法によって治すことができます。
包茎手術による治療になり、2日あれば完全に終わります。
1日目で手術、2日目で抜糸を行います。